2024.04.28

社員のモチベーションと生産性の相関関係

会社を経営していると、社員のモチベーション管理はとても重要な要素になる。社員のモチベーションが低いと当たり前だが売り上げや利益に悪い影響が必ず出る。つまりは、社員のモチベーションが会社の発展に大きく影響していると言える。

まぁ当たり前の話なのだが、意外と忘れてしまってる場合がある。特に社長が直接目が届く範囲での社員数ならまだ良いが、複数の拠点があったり、部署もいくつもあったりすると、社長が直接社員のモチベーション管理するのには限界がある。

もちろん、どんなに大きな会社になっても社長が現場や現場に近い部署に直接出向いてスタッフと雑談でも良いのでコミュニケーションを取る方が良いことは誰しもが分かる事だ。

スタッフはロボットではない(将来は部下がロボットとなるかもしれないがw)。感情がある(将来は感情生成AIやロボットが世の中に受け入れられているかもしれないがw)。そして、その感情は仕事に関する事だけで成立しているわけではない。

もちろん、私生活まで突っ込んで会社があーだこーだ言える訳ではない。特にここ最近は。

だとするなら、せめて働いてる間だけでも楽しく働ける環境を作ることは経営者の役割だ。

経営者としても、この会社で働いて楽しいとか幸せだと思ってくれたら、これほど嬉しいことはない。なので、経営者は数字と睨めっこしながら、社員が働き易い環境をハード面ソフト面で投資していく必要がある。

お金をかけなくてもできることもあるわけで。それが社長が現場に出向いて現場の話を聞くことだ。他にも社内の部活活動があったりするわけだ。

そうやって、社員のモチベーションを上げることで、会社の生産性を上げることができるようになる。

ところで、生産性とは何だろう?

私なりの解釈は、単位あたり(1人あたりや時間あたり等)の売上総利益、もしくは、単位辺りの生産数だと解釈している。

製造業であれば、1時間あたりにどれぐらいの商品を生産できるのか?もしくは、1人あたりどどれぐらいの商品を生産できるのか?簡単に言うとそういうことだと認識している。

また、サービス産業では、単位辺りにどれぐらい売上総利益を得られるかと言う事だと認識している。

つまり、簡単に言うと、人ひとりが単位あたりにどれぐらいの利益を出しているかということだ。

これは社員のモチベーションと大きく相関関係があることが知られている。

つづく