■2020年から2022年春まで
新型コロナウイルスが毒性が高く、ワクチンも経口薬も無い時代、街を封鎖することでしか感染拡大を食い止めることができませんでした。
この街を封鎖することで感染拡大はある程度、防げたものの、経済はボロボロになりました。
特にお店を構えてBtoCのビジネスを展開している業界はドンドン店を閉めていくことになりました。
ここまでは、街を封鎖、いわゆるロックダウンすることで感染拡大を防ぐしか方法が無いため、そうしてきましたが、2022年春からは政府は公式にはアナウンスはしませんが、コロナウイルスの毒性が低くなってきたこと、ワクチンや経口薬などが登場し、街のロックダウンは極力避けて経済を回してく戦略を取っています。
■都市封鎖時代の経済
緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発出されてる間の経済は知恵を絞り、ITツールを使い、何とか少しでも経済を回しました。
例えば、飲食店ではテイクアウトやECに力を注いだり、一般企業ではリモートワークやzoom等を使ったテレカンなどが定着したりしてきました。
都市封鎖によって、ガラリと世の中が変わり、その変化に合わせることができるかどうかが、生き残りをかけた勝負となったわけです。
■都市封鎖が解かれて
都市封鎖が解かれたら、一斉に昔に戻るかと思いきやそうではなく、都市封鎖中に慣れてしまったビジネススタイルは都市封鎖が解かれても引き続きそのスタイルのままビジネスを行うことが多く見られます。
例えば、リモートワークやテレカンなどが代表的な例でしょう。
私もコロナ前は東京福岡を行ったり来たりでしたが、今は東京に行くことはほとんどありません。なのに、東京の取引先とは打ち合わせの回数は前より増えています。
そう考えるとコロナ前と全く同じやり方でビジネスを行うのではなく、コロナで得られたビジネススタイルを上手く組み合わせながら新しい時代を切り開いて行くしかありません。
■アフターコロナ
これから徐々にコロナウイルスによる脅威が落ち着いていき、普通の社会生活、ビジネスが展開されていくことが予想されます。
その際、コロナ時代に慣れてしまった新しいビジネススタイルは、少しは薄まるものの、これからもずっと続いていくものと思われます。
そう考えたときに、アトツギはチャンスだと捉えるべきです。今まで対面でやっていた営業をテレカンでやるようになれば、単純にコンタクトの件数は飛躍的に増えますし、そうなれば契約率が変わらないとすれば、売上はコロナ前より上がることが予想されます。
また、ECを拡大して越境ECを始めれば、世界展開も夢ではありません。更に、外国とテレカンで営業やることもできるわけですが、その国の外国語を話せれば海外での売上も見込めるようになっていきます。
■アフターコロナは会社が成長するチャンス
いつの世もそうですが、大きな変化を余儀なくされた時代は新しい産業や新しいビジネスモデルやスタイルが芽を出し、次の時代のビジネスを創造することが多いと言われます。
そう考えると、アトツギはビッグチャンスだと捉え、新しいことにチャレンジすることをオススメします。
また、先代はアトツギが成長するチャンスと捉え、新しいビジネスに取り組ませる事が重要です。
いずれにせよ、会社としては数十年、数百年に1度のチャンス到来であり、このチャンスを逃さないようにしなければなりません。アフターコロナは、ビジネスチャンス到来です!!頑張りましょう!!