■先代との確執
先代との確執は、一朝一夕には生まれません。きっかけはあれど、基本的には長い年月をかけて確執は生まれるものです。
それをどうにかして正常に戻さないといけないわけですが、まあ中々難しいですよね。
正直、確執というレベルにまでなったら、どう解決したら良いのか、私には分かりません。
それではどうしたらよいのでしょうか?
■単なるイヤな上司と思おう!
仕事をする上では、会社の方向性BPを基に仕事をする訳なので、確執があったとしても普段の仕事に支障をきたすことは少ないかと思われます。
アトツギが提案した内容にイチイチケチをつけるとかはあるかもしれませんが、そんなのは他の人にプレゼンさせるなりして、アトツギが前面に出ないようにすれば良いだけの話しです。
なので、ここは先代を単なるイヤな上司だと思うようにしましょう。
イヤな上司ぐらいに思っておけば、その上をどう攻略するかという楽しい遊びを考えることができます。
■先代の引退まで我慢しよう!
確執がある限り、アトツギてして先代と仲良く共に経営をすると言うことは難しいでしょう。
しかし、人はいつか歳をとります。体力が続かなくなれば、仕事もできなくなります。アトツギはその日が来るまで我慢に我慢に我慢をするしかありません。
ただ、気をつけないのいけないのは、アトツギは社長になることが目的ではなく、会社を発展させる事が目的であり、社長はあくまでもそれを実現させるための手段でしかありません。
その事は肝に銘じておくべきでしょう!
■確執までは無くても先代との喧嘩は避けたい
以前のブログでも書いたように、大塚家具の親子ゲンカは壮絶なものがありました。スタッフや取引先、顧客やマスコミまでを巻き込んで、結局はヤマダデンキグループに吸収されるという、最悪な結果になりました。
この様に、先代とアトツギの親子ゲンカは決して良いことかありません。
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