2022.03.16

継ぎたいと思うか?

■継ぎたいと思う会社であるか?


先代から見たときに、ちょっと高飛車な言い方になってしまうかもしれませんが、2代目・後継者が後を継ぎたいと思う会社になっているかどうかと言うのは、実は、かなり重要な要素なんですね。

先代から見ると、自分のご子息が継ぎたいと思っている会社になっているかという事です。
実はこれ、会社として成長しているか?求人して人が集まってくれるか?という、根本的な経営においても重要な要素となるんですね。

で、2代目・後継者の立場から見ると、後を継ぎたいと思う会社かどうかって非常に重要なんです。ある意味、就活の中での1つの希望会社にすぎないんですから。(私の父にこういう言い方したら殺されてるでしょうね(笑))

ただ、もちろんアドバンテージはかなりありますよ!出世はよほど馬鹿じゃ無い限りは努力さえちゃんとすれば約束されてるわけですし、場合によっては、周りはちやほやしてくれるかもしれませんしね。(私の場合は真逆でしたが・・・)

■2段目ロケットの役割

2代目にちょっと絞りますが、3代目以降の後継者でも基本的考え方は同じだと思うので、参考にしていただければと思います。


2代目の役割とは、何なのか?

車、飛行機、ロケット、これらが1番エネルギーを使う時っていつでしょうか?そう、止まっているときから動き始めたときですよね。つまり創業者ってのは1番エネルギーが必要になるんですね。で、例えば、ロケットが2段目ロケットのエンジンに点火する時ってどういうときかというと、ロケットが大気圏外に出て目標の軌道に乗るために再度エネルギーを使ってロケットを予定軌道まで届ける役割があるわけです。

これを僕なりに解釈すると、先代の創業者が何とか軌道に乗れるであろう所まで頑張って会社を大きくしてくれた。しかし、先代の創業者はワンマンだから、社内のルールやワークフローなどが決まっておらず、社内がわちゃわちゃしてる。

2代目は、会社を軌道に乗せつつ、これらを整理整頓して仕組み作りを行い、先代のカリスマ経営から脱却させることが重要なミッションだ思うのです。
そして、カリスマがいなくても会社が儲かる仕組みを作る。これが2代目の最大のミッションであり役割と言ってもいいでしょう。


■2代目の生きがいやりがい

2代目の生きがいやりがいというのは、創業者が立ち上げた会社を軌道に乗せつつ、社内の交通整理インフラ整備をし、会社がカリスマ経営者がいなくても儲かる仕組みを作る。


正直、これしかないんですよね。2代目の大きな意味での仕事のやりがいというのは。


でもこれって、ある意味、勢いのある会社、求人して人が興味を持ってくれる会社、成長が期待できる会社である必要があるんです。
その為、2代目が後を継ぎたいと思う会社になっている必要があるんですね。

もちろんいろんなパターンがあるとは思います。だけど、そういう生きがいを見いだせない会社なら、恐らく、勢いがなく、負けパターンばかりの会社だったり、先代のわがままばかりを通してきた貧乏会社だったりすると思うんです。


また、先代が1人でやってる会社というパターンもあるでしょう。この場合は、2代目が後を継ぐメリットとしては、先代が培ったノウハウを吸収できること、顧客を基本的には譲ってもらえること、貯金がある程度あること(悪い借金しかないなら継がない方が良い)だと思います。


そこから先代と比べられながら、先代以上のこと、あるいは先代とは違うことで勝負ができるのであれば、後を継ぐメリットがあるとは思います。やりがいも見いだしやすいでしょう。


■継ぎたい会社であるか?

このように考えると、2代目は、先代を品定めしなければなりません。(先代には失礼な言い方ですみません。。。)
その上で、自分が後を継いで自分自身やりがい生きがいを見いだすことができ、その結果、社員やお客様を少しでも幸せにすることができるのであれば、迷わずに先代に頭を下げて面接を受けるべきです。
先代のお許しを得ることができたら、さぁ、そこからが2代目としての人生のスタートです!